2009年10月29日

お招きを受けて、大阪まで三重県前知事・北川正恭さんのお話を聞きに。今は明治維新に匹敵する時代の転換期である、時代観をそう見たときに、何ができるの かを考える。そんな気づきを得ました。歴史を振り返れば、こうした転換期にはおそらく有象無象の改革者が次々と現れるはず。その中の本物をどうやって見極 めるか。過去の延長線上にではなく、自分なりの哲学でまったく新しい価値観に基づいた仕組み、ルールを創造できる人物が、改革者なのではないか。そんなこ とを思いました。

 

2009年10月28日

原稿仕事のあるときに限って、急なミーティングが入ったりします。ただ、最近はミーティングといっても必ずしも対面でやる必要はなく、メールでもできる。 チャットでも可能。なので移動時間を減らすことができるのがありがたい。もちろん、ミーティングをいやがっているわけでは決してなくて、そこから新しい動 きが始まるのだから、基本的には大歓迎なのですが。

 

2009年10月27日

原稿の締め切りが重なっているときに、取材やミーティングが入ると一挙にキャパオーバーとなってしまうのが「お一人様」のつらいところ。取材、ミーティン グそして原稿書きと、誰かに代わってもらうわけにはいきません。もちろん、仕事がない状態に比べれば、ありがたいこと。何とかやり遂げなければ。

 

2009年10月23日

仕事場でひたすら原稿書き。合間に本読み。気分転換して、また原稿書き。書いても書いても終わらない。気分を変えるために家に戻って、また原稿書き。早く書いてしまわないと、来週にはまた取材が入っている。

 

2009年10月22日

朋有り遠方より来たる、亦楽しからずや。東京の知人が関西出張のついでに時間を取ってくれました。京都駅でしばしの談笑。時間の過ぎるのが早い。どんなに忙しくても、人と会う時間を削っちゃいけない。そんなことを強く思いました。

 

2009年10月21日

息つく間もない取材三昧。昨日は和歌山に取材に。株主通信のためのトップインタビュー、めっちゃおもしろかったです。今日は、ガンバ大阪・遠藤保仁選手に インタビュー。めっちゃおもしろかったです。原稿、めっちゃたまっとるです。日経ウーマンオンライン、新しい記事が掲載されました→ http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20091019/104502/

 

2009年10月18日

別にゴルフが好きなわけじゃないし、石川遼君に特別関心があったわけじゃないのだけれど。ついつい見てしまった。何というか、まだ18歳なのに確実にカリ スマ性を持った人物ですね、遼君は。同じ人間なのに、どうして、こういう違いが出るのだろうか、とこちらの方が気になりました。やはり素質×才能×努力の なせる業なのでしょう。

 

2009年10月16日

終日、自宅で原稿書き。ダイニングテーブルは広くて、資料などを一杯に広げることができる。誰もいない自宅はとても静か。南と西に大きな窓があって、光の 入り具合もちょうどよい。風の抜け具合も最高。ということで、自宅で仕事をするのもなかなかよいことに気づきました。

 

2009年10月15日

朝から京都大学農学部へ。大学の先生の話を聴きに行きました。とりあえず、はっきりしたのは、自然科学の分野にはまだまだわからないことがいくらでもあ る、ということ。正確に表現するなら『ほとんど何もわかっていない』と言うべきでしょう。というか、人間が自然を理解し尽くすなどということは、あり得な いのかもしれません。

 

2009年10月14日

昼前から名古屋へ。ジャズシンガーのケイコ・リーさんの取材。声のいい人(決してきれいな声じゃないけれど、とてもいい声です)の話を聴くのは、至福のひ ととき。その声に乗せられて出てくることばに深みがあるときは、さらに心地よさが増します。取材相手からサインをいただくことは滅多にないのですが、ケイ コさんは4人目となりました。

 

2009年10月13日

目の前のタスクをこなすことに追われていると、それが一体何のためにやっているタスクなのかを忘れてしまいます。なので、ときどきグランドレビューをして、自分の10年後、20年ごと今の結びつきを考えておく必要がある。そんなことを思いました。

 

2009年10月12日

今日も朝から息子と勉強&仕事。さすがに中学生ともなると勉強を簡単に教えることはできません。英語ぐらいなら何とかなるけれど、理科などは波動 とかやってる(使ってる教科書は高校用だし)。なので、こちらとしてはひたすら、一生懸命に仕事をしている風の父親を演じ、彼のやる気を促すぐらいがせい のやま。でも、なかなか充実した時間でした。

 

2009年10月11日

少しだけ積極的にTwitterを使い始めました。まだ、何がおもしろいのか、どんな役に立つのか、さっぱりわかってないけれど。というか、ここで書いていることとかぶるんじゃないかという気もしますが。とりあえず。

 

2009年10月10日

終日、自宅でだらだら仕事。歩いてたった5分だけれど、何となく仕事場までいくのが億劫になってしまいました。新しいマック(MacBookPro)のおかげで、仕事場とほとんどおなじ仕事環境が自宅にもあるのが理由かもしれません。

 

2009年10月9日

朝は、知り合いの呉服屋さんの相談。社長の息子さんですが、この先の事業展開をどうすればいいかが悩みの種というところ。呉服業界は市場ライフサイクルで 考えれば、明らかに衰退期に入っている。とはいえマーケットがゼロになっているわけではないし、文化性を考えれば消える可能性もない。ビッグビジネスを展 開することは難しいにせよ、業界体質がめちゃくちゃ古いことを踏まえれば、小規模で確実に利益を上げる戦術は、意外にあるのではないか。そんな話から具体 論を少し議論しました。、

 

2009年10月8日

神戸で取材が二件。いずれもお相手は女性でした。お一人は「心臓と口」で人を動かす姉御肌の方。もうお一人は「耳」で人を動かす慈母タイプの方。まったく対照的なお二人の話を聴いて、人の動かし方にはいろいろあるなあと、感心した一日でした。

 

2009年10月7日

午後はびっちり、大阪でクライアントミーティング。新しいプロジェクトの動きが、かなり具体化してきました。その中での役割も固まりつつあり、これからもう少し時間を取る必要がありそう。忙しくなるけれど、ありがたい話です。

夜は、東京からわざわざ私に会いに来てくれた方と会食。京都のもち料理屋さんで、茶室にご案内しました。自分に会うためだけに、人が来てくれる。すごくうれしいことです。

 

 

2009年10月6日

今日は東京。なんと、遠い遠い兄弟子(というのもおこがましいですが)に当たらずといえども遠からずの角田信朗さんにインタビュー。空手のキャリアは違え ど、元は同じ流派で、しかも同い年。どんなお話を聞けるのかとても楽しみです。さらに浅草は雷門に移動して、プロ広報さんの取材。こちらも楽しみ。

 

2009年10月5日

原稿仕事がたまっているのに、今週は取材が4件。どんどんたまっていく状況は精神衛生上よくないです。何より良くないのは、目先の緊急案件に手を取られてしまい、緊急ではないけれど、とても重要な案件にとりかかれないこと。お一人様の限界を感じます。

 

2009年10月4日

昼前から仕事場。実は土日の仕事場籠もりが、いちばん落ち着く時間だったりします。特に日曜日に大切にしているのが週間レビュー。少し時間をかけてでも、 今やるべきこと、気になっていることをできる限りすべて書き出すことが、一種の精神安定剤になっているようです。と同時に目先の仕事に追われて、つい先延 ばしにしたり忘れてしまいがちな『重要だけれど急ぎじゃない』タスクの存在と次にやるべきことを、いまいちど自分に刻み込む大切な機会でもあります。じゃ ないと、結局何もできないから。

 

2009年10月3日

夕方から空手の稽古へ。久しぶりに一般部の稽古にフル参加。二十代の人と組み手をしたり、黒帯の先輩のミットを受けたり。おかげであちこち打撲で痛かったりしますが、これはこれでなかなかいいものです。やはり組み手の緊迫感は楽しい。

 

2009年10月2日

新しいお客様との打ち合わせで兵庫へ。まだ発注内容も固まっていない状態なので、今日は、まず一回目の顔合わせ。のつもりでしたが、ついつい費用対効果 (価値/対価)について持論を語ってしまいました。話をしているうちに気づいたのは、やはり今は何をやるにもデータベースの時代なんだと言うこと。これは 収穫です。

 

2009年10月1日

うれしいニュースが二つ。先日お会いした出版社さんが新創刊される雑誌への記事執筆を依頼されました。発刊は11月、がんばって書きたいと思います。もう 一つは、もうじき掲載されるInsightNowの特集記事について。最終校正をお願いした武雄市樋渡市長から直接電話をいただいたこと。とてもよく書け ているとおほめの言葉をいただきました。樋渡市長さんとはもう一つ、別のプロジェクトが動くかも、です。